在神戸パナマ総領事館と海事庁セグマル・イマバリ事務所は、国際女性デー(3月8日)を記念し、3月10日、イマバリ国際ホテルで、西日本の海運会社で働く女性26名を昼食会に招待した。
冒頭、ルマバリ市役所の垣内あゆみ氏が挨拶し、日本とパナマの120年にわたる友好関係と、ルマバリとパナマ市の46年にわたる関係を称賛した。また、今年のバリシップでは、女性が活躍できる海運業界の未来をアピールするため、大学生や高校生を対象とした工場見学会を開催するとのこと。
セグマル・イマバリ事務所のヤジム・ヴァレス氏(エンジニア)は、SDGsの目標5「ジェンダー平等」など、海運業界の女性に関するいくつかの事実とデータを共有しました。海事士官はそれを実現する方法について話しました。ヴァレス氏は、男性優位の海運業界における日本人女性の成功に焦点を当て、まだ完全な平等には達していないものの、女性も海運業界内で成功を収めることができることを示した。
在神戸パナマ総領事館の泉和恵氏は、自らの多様な仕事に誇りと自信を持って取り組むことを誓い、乾杯の音頭をとりました。
最後に、在神戸パナマ総領事館のビクター・J・アルメンゴール・C総領事が、世界中の女性に力を与える必要性についてスピーチを行いました。さらに同氏は、この昼食は、両国と港との友情の絆を維持するための支援に対する日本の海運業界で働く女性たちへのパナマからのささやかな感謝のしるしであると述べた。